福祉読書365

福祉に関連する書籍を365冊セレクトします。「もっと良い本があるよ!」という方、ぜひ教えてください。

No.012 権丈善一『ちょっと気になる医療と介護』

 

ちょっと気になる医療と介護 増補版

ちょっと気になる医療と介護 増補版

 

 

 

社会保障審議会や社会保障制度改革国民会議の委員でもあった著者による、経済学ベースの医療制度・介護保険制度の入門書。ともすれば政争の具となりがちな社会保障のあり方を、経済学ベースのまっとうな視点と絶妙のバランスで説く。どちらを取り上げようか迷った『ちょっと気になる社会保障』の姉妹編だ。今までの制度改革はどこがおかしく、今後はどのようにすべきなのか。歯に衣着せぬ論調・口調を通して見えてくるのは、これからの日本社会そのものの姿なのである。