福祉読書365

福祉に関連する書籍を365冊セレクトします。「もっと良い本があるよ!」という方、ぜひ教えてください。

No.015 竹中星郎『老いの心と臨床』

 

 

老いの心と臨床 《Heritage》 (精神医学重要文献シリーズHeritage)

老いの心と臨床 《Heritage》 (精神医学重要文献シリーズHeritage)

 

 

名著。オリジナルは1983年の刊行ではあるが、書かれているのは、ほとんど現代にも通用することばかり。そもそも私たちは(すでに「高齢者」となっている方以外は)、当たり前のことながら、高齢者の「未経験者」なのである。本書は高齢者の心という未知の領域を懇切丁寧にガイドすることで、そのことを再認識させてくれる。日々、高齢者のケアに携わり、高齢者の心のありようを「わかったつもり」になっている人にこそ、一読をおススメしたい。