福祉読書365

福祉に関連する書籍を365冊セレクトします。「もっと良い本があるよ!」という方、ぜひ教えてください。

No.040 ニール・ソンプソン『ソーシャルワークとは何か』

 

 

ソーシャルワークとは何か―基礎と展望

ソーシャルワークとは何か―基礎と展望

 

 

中身はかなり濃い。ソーシャルワーカーに求められる知識、スキル、価値観について丁寧に記述されている。単著ということもあり、著者自身の考え方がしっかり前面に出ているのも好感が持てる。ちなみに第7章の小見出しを並べてみると「「大学で学んだことは忘れなさい」と言われる」「血まみれのソーシャルワーカーたち」「政治的正しさ」「ストレスとバーンアウト」「仕事量のマネジメント」「瀕死の仕事」「結論」と、なかなか強烈。イギリスの制度が前提になっているのがやや読みにくいが、それを差し引いても、ソーシャルワーカーや未来のソーシャルワーカーであれば得るものの多い一冊。